2018-12-26
米国のビジネス環境リスク評価会社(Business Environment Risk Intelligence、略称BERI)はこのほど今年度3回目(12月)の「投資環境リスク評価レポート」を発表、投資環境評定(Profit Opportunity Recommendation、POR)における中華民国(台湾)の総合点は前回の68ポイントから67ポイントにやや低下し、総合順位は前回の世界3位から1位後退の4位だった。順位が高いほどリスクが少ないことを示す。中華民国(台湾)は評価対象となった50の主要国・地域のうち上位のスイス、ノルウェー、シンガポールに次ぐランク。
BERIは今回、台湾を1Bランクと評定し、投資家には台湾の株式市場への長期的な投資を薦めている。また、2019年の台湾の順位は世界5位で総合点65ポイント、2023年も世界5位で総合点は68ポイントとの見通しを示した。
アジアにおける台湾の順位はシンガポール(世界2位、総合点68ポイント)に次ぐ2位。あとには韓国(世界5位、同66ポイント)、日本(世界9位、同62ポイント)、中国大陸とインド(世界16位、同53ポイント)、マレーシア(世界19位、同52ポイント)、ベトナム(世界23位、同50ポイント)、インドネシア(世界26位、同49ポイント)、フィリピン(世界30位、同47ポイント)、タイ(世界33位、同45ポイント)と続く。
BERIは毎年4月、8月、12月に「投資環境リスク評価レポート」を発表している。これはグローバル企業の観点から「事業運営リスク」、「政治リスク」、「為替リスク」の3大指標を用い、企業が各国で投資を行った場合のリターンを予想することで、各国の投資環境の優劣を判断しようとするもの。
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Sources:Taiwan Today;2018年12月26日
資料來源: 経済部投資業務処
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