2021-05-24
台湾桃園国際空港を運営する桃園国際機場公司の持続可能な発展に向けた取り組みを国際社会が高く評価した。同公司はこのほど初めて参加した「アジア・サスティナビリティ・レポート賞(Asia Sustainability Reporting Award, ASRA)で、「アジアにおけるベスト・サスティナビリティ・レポート賞公共部門(Asia's Best Sustainability Report, Public Sector」金賞、「アジアにおけるベスト職場レポート賞」銀賞を獲得。また、数多くの優良な企業からただ一社、「アジアにおける年間最優秀リポート賞」特別賞に選ばれた。桃園国際機場公司の持続可能な発展に向けた努力が大いに認められたわけで、同公司は台湾の力を世界に示したことになる。
「アジア・サスティナビリティ・レポート賞」は持続可能な発展のためのコンサルティングやトレーニング、イベントを取り扱うシンガポールの企業CSR Works Internationalが実施している賞で、アジアにおける企業が持続可能な発展に確実に取り組むよう促し、奨励することが目的。審査は政府、非政府組織、学術界、メディア、各業界からの専門家によって組織された審査員団が行う。アジアで最も重要な「サスティナビリティ・レポート賞」の一つ。
桃園国際機場公司は新型コロナウイルスが広がる中でも持続可能な発展のための努力を怠っておらず、環境保護の面では「水資源管理構築プロジェクト」で国際空港評議会(ACI)アジア太平洋地域のグリーンエアポート表彰制度でプラチナ賞(旅客輸送量3,500万人以上クラス)を受賞している。また、社会面では、アフリカ豚熱から新型コロナウイルスまでの感染拡大防止策で、台湾桃園国際空港が国家政策に積極的に協力し、全ての侵入経路で厳格な管理を実施、国家的な水際対策の中で最も重要な防衛ラインとなった。
Sources:Taiwan Today;2021年05月24日
資料來源: 交通部
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