2022-07-06
国家発展委員会(NDC)が主催する「日本・台湾スタートアップサミット2022」が7月5日と6日の両日にわたり、日本の六本木ヒルズ森タワー49階アカデミーヒルズで開催されている。台湾と日本のスタートアップの交流イベントとしてはこれまでにない規模を誇る。
国家発展委員会が5日に発表したニュースリリースによると、このサミットには同委員会の高仙桂副主任委員をはじめ、台湾の選りすぐりのスタートアップ33社の関係者が参加している。また、日本側からは商社、ベンチャーキャピタル、銀行、スタートアップ関係者など500人以上が参加している。
高仙桂副主任委員は開会の挨拶で、「日本・台湾スタートアップサミット2022はデジタルトランスフォーメーションを主軸としたもの。台湾のスタートアップ企業と日本企業、戦略的投資家、および日本のスタートアップ企業の三方との連携を強化することで、台湾+日本が1+1=2以上になることを期待している」と述べた。
また、「これまで台湾は米国のシリコンバレーとのつながりを重視してきたが、今後は日本のスタートアップ企業との連携強化を目指し、日本のスタートアップ企業の台湾進出も歓迎したい。台湾と日本のスタートアップの協力促進により、ともに海外市場へ進出していきたい」などと期待を寄せた。
国家発展委員会によると、今回のサミットでは台湾のCoolBitX(クールビットエックス)による日本HashPort社の海外仮想通貨市場の拡大支援や、企業のペーパーレス化と業務効率化を支援する電子署名サービスを推進するためのKdan Mobile(ケーダンモバイル)とKabob Technology Japanの業務提携など、台湾のスタートアップと日本企業との複数の協力計画が発表されている。
Sources:Taiwan Today;2022年07月06日
資料來源: 行政院国家発展委員会
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