2018-03-22
企業が迅速に双方向投資のビジネスチャンスを掴むサポートをするため、経済部、桃園市政府、アジア台湾商会聯合総会(以下ASTCC)は3月22日に桃園桃禧飯店で「2018台湾企業新南向サミットフォーラム」を開催、経済部、桃園市政府、商業総会が協力して企業代表と事業を成功させたアジア各国の台商会の代表を交流の場に招きました。組織サイドと企業サイドの交流により戦略的提携関係を確立し、将来の双方向投資計画のための迅速なチャネルが築かれることに期待が持たれています。
本フォーラムには計16ヶ国の台商会の代表と台湾国内の各産業の代表、メーカー計120社が参加し、新南向政策による双方向投資のビジネスチャンス、提携のチャンス、事業展開の方向性について意見を交換しました。投資処張銘斌処長は挨拶の際に、新南向政策は政府の重要な政策であり、経済部投資業務処は企業がビジネスチャンスを掴んで事業を拡大し、投資の模索と不確実性といったリスクを減らす系統的なサポートを行うために、ASTCCとの戦略的提携によりスピーディに展開の目的を達成できると述べました。張処長はまた挨拶の際に、在外台湾企業は台湾の国力の延長形態であるとともに企業の模範でもあり、新南向政策では国外で事業を成功させた各国の台商会の代表の台湾へのUターン投資に期待していると述べ、台湾は研究開発、イノベーション、スマート製造などの優位性を有し、現在積極的にイノベーション産業を推進しており、在外台湾企業は好機を掴んで、台湾へのUターン投資を行い、台湾経済成長の成果を共有してほしいと述べました。
桃園市鄭文燦市長は挨拶の際に、戦略的パートナーと提携のチャンスを求めて桃園を訪れたアジア台湾商会に感謝の意を表すとともに、桃園市はこれから発展する若い都市であり、電子部品、クラウドコンピューティング、スマート物流、インテリジェントエネルギー、電動自動車などの領域の産業チェーンとサプライチェーンが完備しているほか、現在重点政策も積極的に推進し、これからの台湾経済を牽引する力と柔軟性を有しており、在外台湾企業の投資のためのチャネルを築いて、在外台湾企業の経営の戦略的パートナーとなることを願っていると語りました。
ASTCC江文洲総会長は、経済部の長期にわたる台商会への支持に謝意を示し、新南向政策は双方向性と組織戦の方向へ向かうべきであるとの見解を述べ、新南向政策に対するアジア各国の商会の期待は大きく、在外台湾企業の各国における事業展開の重要な戦略的パートナーとなることを願っており、在外台湾企業も、国外で事業を成功させたあかつきには、台湾へのUターン投資のチャンスを探り、サプライチェーンや戦略的パートナーを確立して、台湾の経済発展に力を尽くしたいと願っていると話しました。
人材は企業の礎であるという見地から、投資処は本サミット中に特に「人を起点とする双方向投資成功の方程式」をテーマとして、人材募集システム「Contact Taiwan」を紹介し、企業の人材獲得に対する政府の協力の効果をPRし、企業の優れた外国籍人材の獲得と企業の競争力向上のため、参加企業に政府の人材募集プラットフォームの活用を呼びかけました。続いて、全国商業総会ブランドイノベーション加速センターの戴中興CEOが「桃園からスタート、世界進出」をテーマとして、台湾企業がいかにグローバル化により事業の版図を拡大するかについて語りました。戴CEOは、桃園は台湾のブランドセンターとなるべきで、企業への投資関連サービスを提供するため、加速センターは提携プラットフォームの役割を担いたいと述べました。このほか、桃園市経済発展局の朱松偉局長は桃園の地理的優位性と関連産業のイノベーション・アップグレード措置について紹介し、参加企業の桃園への投資を呼びかけました。
フォーラムの最後では意見交換を行い、飲食業、医療サービス業、新農業、技術サービス業、電子商取引、情報サービス業、専門サービス業などの新南向投資チャンスについて討論しました。参加企業は、台湾には世界レベルの企業が多く、ASTCCの「地域接近」のサポートを結合することで投資成功のチャンスが増大すると語りました。フォーラムでは企業間の交流も活発に行われ、概ね30社以上の台湾企業がフォーラムをきっかけに提携の意思を持つ企業に出会い、今後の投資展開への大きな一歩を踏み出しています。経済部、桃園市政府、ASTCCは今後も協力を続け、今回のフォーラムの成功モデルを利用して、さらに多くの企業の投資展開をサポートしていきます。
投資業務処広報担当者:陳秀全副処長
事務所電話:02-2389-2111内線:810
携帯電話:0988-368-187
E-mail:alexchen@moea.gov.tw
業務担当者:翁明徳科長
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携帯電話:0921-947-522
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資料來源: 経済部投資業務処
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