2020-09-14
中華民国台湾投資通信August 2020 vol.300
国家発展委員会の「国家発展計画(2021年~2024年)」が7月に委員会議で承認された。特に経済発展に関しては、「デジタルイノベーション、経済発展モデル 2.0 発動」を政策スローガンとして各分野での計画を提示している。 そのうち、4 年前から政府が取り組んできた「5+2産業イノベーション」を基礎とする「六大核心戦略産業」を発展戦略に掲げて対象産業を強化するほか、台湾のスタートアップエコシステム強化などが計画に盛り込まれている。これらは行政院による審議決定後、各部により目標実現に向けて計画執行する流れとなる。 一例として、「5+2産業イノベーション」で推進されてきた「アジア・シリコンバレー計画」の進化版である「アジア・ シリコンバレー 2.0 計画」が 8 月に発表された。同計画では、向こう4年の支援規模は 2,200 億元となる見込み。 国家発展計画の「六大核心戦略産業」、および「アジア・シリコンバレー 2.0 計画」の主な内容は以下のとおり。
ダウンロードします
詳しい情報は下記のホームページをご覧ください。
http://www.japandesk.com.tw/pdffile/300all.pdf
資料來源: 発行:中華民国経済部投資業務処 編集:野村総合研究所台北支店