2025-03-04
中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)と台湾機械工業同業協会(TAMI)が共同開催する「台北国際工作機械見本市」(TIMTOS)が3日、台湾北部・台北市南港区の南港第1&第2展示ホールと台北市信義区の台北世界貿易センター第1展示ホールで始まった。頼清徳総統(左から2人目)も開幕式に出席した。(総統府)
中華民国対外貿易発展協会(TAITRA、日本での名称は台湾貿易センター)と台湾機械工業同業協会(TAMI)が共同開催する金属加工、製造技術に関する世界屈指の専門見本市「台北国際工作機械見本市」(TIMTOS)が3日、台湾北部・台北市南港区の南港第1&第2展示ホールと台北市信義区の台北世界貿易センター第1展示ホールで始まった。今年は「Integrate to Innovate」をテーマに「AIとロボット」、「スマート・マニュファクチャリング」、「省エネとサステナビリティ」などに焦点を当てた展示となっている。世界各国から1,000社以上が出展。出展規模は6,100小間に達する。
3日に開催された開幕式には頼清徳総統も出席し、「台北国際工作機械見本市は台湾の機械業界にとって重要なイベントであり、世界屈指のスマート・マニュファクチャリングと工作機械の展示会だ。きょうは開幕式に参加できて光栄だ。ここ1、2年、工作機械や機械業界は多くの困難に直面している。これにはパンデミックの影響や地政学的な政治的変化も含まれる。しかし、そんな中でもこの見本市には世界各国から1,000社以上が参加しており、これまでになく盛況だ。これは機械業界、工業、製造業、工作機械業が寒い冬を経験したからこそ、美しい花を咲かせられることを示している。これは称賛に値するものだ」などと述べた。
「台北国際工作機械見本市」(TIMTOS)は8日(土)まで開催される。
資料來源: 総統府
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