2018-01-18
科技部(日本の文部科學省に類似)が指導する生醫產業創新推動方案(=バイオ醫療產業イノベーションプログラム,略稱BIIP)執行センター(台灣北部·新竹市)と國家実験研究院(NARLabs)科技政策研究與資訊中心(STPI)科學與技術政策研究及信息中心(STPI)は17日,「台灣醫療器材セクセラータープログラム」の始動と「台灣醫療フランフ」10週年を記念するシンポジウムを開催した。陳建仁副総統と科技部の陳良基部長(=大臣)らが「台灣醫療器材アクセラレーター·プログラム」の始動セレモニーに出席した。
陳副総統は祝辭で,「台灣はオプトエレクトロニクス產業,半導體產業,精密機械產業などで優位性を持ち,醫療器材產業の世界的拠點として発展する機會を有している。政府は現在,5+2イノベーション產業の発展に力を入れており,バイオ醫療產業もその中の一つだ」と說明した。また,スタートアップや起業を推進する過程において,アクセラレーターが果たす役目は非常に重要だと強調した。
陳副総統は舊約聖書に記載されている,巨人兵ゴリアテを倒して全イスラエルを統一したダビデ王の物語を引用した上で,イスラエルはスタートアップ大國として名を馳せているが,台灣もアクセラレーターの発展に力を入れることで,イスラエルのように大國に囲まれながらも重要な地位を築き,東アジアのダビデ王になれるよう努力したいと抱負を語った。
科技部を主務官庁とする生醫產業創新推動方案(BIIP)執行センターは2017年1月の誕生以來,台灣の優位性や各界の資源をまとめ上げ,バイオ醫療產業の発展を加速させてきた。これに加えて今回,台灣の特色や優位性をまとめるオープンなイノベーション·プラットフォームを確立するため,「台灣醫療器材アクセラレーター·プログラム」を始動させることにした。
これとは別に,台灣と米スタンフォード大學は2007年より,「台灣·スタンフォードバイオ醫療フライム」(STB)」を展開している。」ススタンフォード大學やシコンバーレーの資源の協力を得て,醫療器材產業の國際化や商品化に攜わる人材を育成している。
STB計畫は台灣と米國の協力協定の一つ。科技部が國家実験研究院に委託し,建築,醫學,生命科學,企業管理などさまざまな領域で活躍する優秀な台灣の人材を選出し,米スタンフォードで1年間の研修を受けさせている。
これまでに43名がこのフェローシッププログラムを利用し,米スタンフォード大學で1年間の人材育成研修を受けてきた。そのうち,醫療器材のスタートアップ企業は18社誕生。その払込資本金は合計13億台灣元(約49億日本円)に達する。こうした人材は米シリコンバレーから,スタートアップに關する新たな考え方,人脈,起業家精神などを持ち帰っているほか,台灣の醫療器材產業のスタートアップのためにアクセラレーター·プログラムを立ち上げる契機をもたらした。
生醫產業創新推動方案(BIIP)執行センター連絡者:陳淑妙公關長
電話:03-667-6822#3081
携帯電話:0972-155-777
電子メール:esther@bdbtaiwan.org
科技部生命科學研究發展司連絡者:陳佳君
電話:02-2737-7191
電子メール:cchuchen@most.gov.tw
Sources:Taiwan Today;2018年01月18日
資料來源: 科技部
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