2018-07-14
2018年バイオ台湾(Bio Taiwan)が7月19日から22日まで南港展覧館で開催され、今回のバイオ台湾はさらに規模を拡大し、出展業者数が計600、ブース数が1400を上回る、アジア太平洋地域で最大規模のバイオテクノロジー展となりました。経済部工業局はその中に「台湾バイオテクノロジー産業テーマ館」を設け、政府が推進するバイオテクノロジー産業の発展と産業指導の成果に関する展示を行いました。
「台湾バイオテクノロジー産業テーマ館」は南港展覧館四階N区102にて、バイオメディカル産業イノベーション推進計画、奨励と補助措置、バイオ新薬産業発展条例の内容紹介、グローバル提携による世界市場獲得の促進方法をテーマとして開催され、工業局が計画により指導する業者の研究開発の成果等も展示されました。開始当日、会場で最新版の『2018年バイオテクノロジー産業白書』が発表され、台湾のバイオテクノロジー産業の全体的な発展の現況と関連機関の推進の成果について記載されています。このほか、バイオ台湾の開催期間に合わせて、会場でフェイスブックページチェックインイベントを行い、台湾バイオテクノロジー産業のイノベーションの成果を体験するよう参加を呼びかけました。
政府はバイオメディカル産業を5+2産業イノベーション計画の一つに組み入れ、さらにバイオメディカル産業イノベーション推進計画を通して、「未来とリンク、世界とリンク、地域とリンク」を主軸として「エコシステム完備」、「イノベーションクラスター統合」、「国際市場の資源連結」、「特色的重点産業の推進」の四大行動計画を推進しています。2017年は台湾のバイオテクノロジー企業数が2,004社に上り、民間バイオテクノロジー企業への投資額が526.16億元でした。バイオテクノロジー産業のイノベーション継続を推進するために、経済部は積極的に地域独特の産業クラスターを統合するとともに、研究開発の成果と優秀な人材を利用して欧米や日本の企業の台湾投資を促進し、業者のグローバル提携と国際市場の開拓に協力し、台湾をアジア太平洋地域におけるバイオメディカルイノベーション研究開発の中心地として成長させることを目指して取り組んでいます。
広報担当者:工業局游振偉副局長
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資料來源: 経済部工業局