2018-11-14
台日製造業の新章を拓く!科技走廊、黄金縦谷産業クラスタを擁する大台中圏は、常に台湾製造業の最重要拠点であり続けています。国内企業が日本との間でビジネスチャンスを拡大し、技術力を高めるサポートをするために、経済部中小企業処は本日(14日)「製造新世代をつなぐ-2018台日製造加工技術ビジネスマッチング」を開催し、日本の福井県から台湾の中小企業と共同でビジネスチャンス創造を目指す10社の優良な製造業者が参加しました。
台日の中小企業は交流が密切であり、特に製造の重鎮である福井県は、2012年から連続で台湾におけるビジネスマッチング活動を行っており、7回の来台を通じて国内企業と商談を重ねています。台湾と福井県は発展産業の共通点が数多く、産業技術の向上を追求し、区域外のパートナーシップを積極的に求めているほか、福井県は産官学界が緊密に連携し、技術面の研究開発、産業戦略のエネルギーと活力を高めることに成功しており、これらには台湾も学べる点があります。
世界一流の紡織繊維、眼鏡光学で培われた製造の実力を基盤とし、福井県は電子製品、電子部品、電気機械製造業が傑出しています。大台中圏の製造業の特性と優位性に合わせ、今回来訪した企業は金属、複合材料加工、その周辺を主としており、Yamauchi Matex、武生特殊鋼材、NCC、北陸濾化等はいずれも金属処理、精密加工を専門とする優良企業で、その技術製品は専門性が高く、応用範囲はゴルフクラブから、建材、宇宙まで広範にわたり、KST川崎半導体公司は業界をリードする高度なウェハ成膜加工技術を擁し、またプロフェッショナルな貿易商である百年商社の江守商事は、1960年代から台湾の紡織産業と往来があり、今回の来訪で台湾の先進的な光学技術、専門性の高い設計製造能力を日本市場に広めたいとしています。
福井県の工芸産業の発展の歴史は長く、成熟しています。2016年の「Wood Design賞」技術開発賞を受賞したMarvel Woodは、重金属を含まない、防腐防蟻効果に優れた環境にやさしい薬剤で、屋外の木材使用寿命を効果的に延長できます。国家伝統工芸品に指定されている若狭塗箸(漆塗り箸)の最大メーカー若狭塗センターは和食ブームに乗り、アジア、欧米市場に展開する台湾の力を借りて、台湾企業とともに海外市場をさらに開発することを期待しています。
中小規模の製造業またはサービス型企業を問わず、「中小企業経営成長付加価値計画」には資金調達、市場開拓、戦略パートナー獲得等のビジネスマッチングの機会があり、現在までにすでに数十億のビジネスが生まれています。技術、マーケティング、資金協力、及び積極的な海外市場開拓を求める企業は、「中小企業ビジネスマッチング総合サービスネットワーク」(www.technomart.org.tw)のイベント情報をご利用ください。
本案件スポークスパーソン:経済部中小企業処 蘇文玲副処長
事務所電話:02-23680816内線203
電子メール:wenling@moea.gov.tw
本案件広報連絡担当者:経済部中小企業処 郭玲琳科長
事務所電話:02-23680816内線213
電子メール:linglin@moea.gov.tw
資料來源: 経済部中小企業処
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