2020-02-06
駐台湾の英国大使館にあたる英国在台弁事処(British Office Taipei)は5日、台湾で英国のロケットシップアワードを初開催すると発表した。審査で最優秀と認められた6社は助成を受け今年6月のロンドンテックウイークに英国を訪れ、自社の実力をアピールするチャンスが与えられる。
このプロジェクトは、スタートアップのイギリスでの展開を支援するTech Rocketship Awards。将来性のある優秀な台湾のスタートアップの参加が期待されている。応募要件は、テクノロジー分野にイノベーションをもたらし、テクノロジーを中心とするソリューションを提供する企業で、2年以上のビジネスの実績があり、海外での事業展開を希望する台湾のスタートアップ企業。
部門は人工知能・データ、高齢化社会のためのテクノロジー(生命科学)、スマート交通の3つに分かれていて、5月11日に優秀企業が発表される。
英国在台弁事処のキャサリン・ネットルトン(Catherine Nettleton)代表(英国大使に相当)によると、このプロジェクトにはこれまでオーストラリアやインド、日本、ニュージーランド、韓国などの1,700を超える企業が参加した。台湾のスタートアップ募集は今回が初めてで、このチャンスの扉が台湾に開かれるということは、研究分野における台英間のパートナーシップの発展のみならず、英国でテクノロジーによる新しく素晴らしい友好関係を築くことができるものだと語った。
資料來源: 外交部
Juiker アプリ - 無料通話
一緒に Juiker しましょう