2023-08-09
外交部は8日、バイデン米大統領が「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ実施法案」に署名したことについて「歓迎し、感謝する」とするニュースリリースを発表した。同法案は、台湾と米国の新たな貿易協議の枠組みとなる「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の第1段階の協定を承認するものとなっている。(外交部)
米ホワイトハウスは現地時間7日、台湾と米国の新たな貿易協議の枠組みとなる「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」の第1段階の協定を承認する法案「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ実施法案(US-Taiwan Initiative on 21st-Century Trade First Agreement Implementation Act)」が、バイデン大統領の署名を経て成立したことを明らかにした。これは、米国の行政府と議会が「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」を重視し、台米の経済・貿易関係強化を強く支持していることを意味する。中華民国(台湾)外交部はこれを歓迎するとともに、以下のニュースリリースを発表して謝意を示した。
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台米関係は価値と共通利益の共有に基づくものだ。台米関係は一貫して緊密で、近年は双方の努力によって、それがさらに堅実で安定したものとなっている。「21世紀の貿易に関する台米イニシアチブ」は、台湾と米国にとって(断交の)1979年以来、最も完全な貿易協定であり、台米の経済・貿易関係深化にとって重要な里程標となるものだ。双方は第1段階の合意に達した後、引き続きその他の議題についても交渉を進めている。これからも台米が一丸となって経済・貿易関係の深化に取り組み、双方のパートナーシップをレベルアップさせていきたい。
資料來源: 外交部
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