2024-08-16
蕭美琴副総統は15日夜、台湾証券取引所(TWSE)や証券店頭売買センター(TPEx)に上場する企業による組織「社団法人台湾上市櫃公司協会」の第5期第1次会員大会に出席し、同協会が台湾経済や台湾全体の均衡の取れた発展のために寄与していることを感謝した。(総統府)
蕭美琴副総統は15日夜、台湾証券取引所(TWSE)や証券店頭売買センター(TPEx、タイペイ・エクスチェンジ)に上場する企業による組織「社団法人台湾上市櫃公司協会(Taiwan Listed Companies Association)」の第5期第1次会員大会に出席し、同協会が台湾経済や台湾全体の均衡の取れた発展のために寄与していることを感謝した。蕭副総統は、均衡の取れた発展がなければ、国民が同じ幸福感を持つことはできないとして、これからも同協会が協力して複雑な国際環境の中でチャンスを模索し、リスクを回避することで、国民が安心して暮らし、楽しく働ける環境を作り、台湾に平和と繁栄をもたらして欲しいと期待を寄せた。
蕭美琴副総統はまず、「社団法人台湾上市櫃公司協会」が台湾の経済発展において極めて重要な立役者であると指摘。自分は米国から台湾へ戻ったあと、台湾各地の企業や工場を参観する機会を得たが、さまざまな業界の成功と苦労を目の当たりにし、多くのことを学んだと述べた。蕭副総統は「台湾は多くの課題に直面しており、とりわけ台湾社会にはさまざまな角度や側面があるが、頼清徳総統が総統就任演説で述べたように、台湾全体のバランスの取れた発展が極めて重要だ。バランスの取れた発展がなければ、国民が同じように幸福感を得ることができず、すべての国民を一緒に進歩させることができないからだ」と述べた。
蕭副総統は続けて、「例えばロシア・ウクライナ戦争、中東の緊張と衝突、世界的なインフレ、世界に影響を与えた新型コロナウイルス、地政学的な挑戦など世界には多くの変数がある。この複雑な国際環境の中で、いかにしてチャンスをつかみ、リスクを回避し、国民が安心して暮らし、楽しく働ける環境を作り、台湾に平和と繁栄をもたらせるか、これらは慎重に考えるべき問題だ」と述べ、同協会の会員がこの精神をもって台湾の経済発展を導いてくれるよう期待していると伝えた。
蕭副総統はさらに、同協会が台湾の大手企業を指導する役割を果たし、デジタル・トランスフォーメーション(DX)やネット・ゼロ、バランスの取れた発展、人口構造や労働力構造の変化などの議題について、台湾全体のバランスの取れた発展を非常に重視し、産官学が一丸となって協力していることに感謝した。蕭副総統はまた、台湾の女性にはより多くの発展の機会があると指摘。バランスの取れた発展という考えで世界を見渡すと、男女平等の指数が高い国ほど経済発展の指数が高いことが往々にしてあるとして、この方面においても皆が力を合わせて取り組み、台湾をさらに良くしていって欲しいと述べた。
資料來源: 総統府
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