日本の大手牛丼専門店すき家1号店が正式オープン
2013年世界企業誘致大会で経済部と趣意書を交わした日本企業が、台湾での投資を実現しました。
日本の大手外食チェーングループ『株式会社ゼンショー』は、『世界から飢餓と貧困を撲滅する』という企業理念を掲げ、食品の安全と顧客の安心を強調しています。ゼンショーは台湾の外食産業を極めて重視しており、台湾で資本金1億台湾ドルの『台湾善商股份有限公司』を設立し、台湾市場の開拓を進めています。時間をかけて準備を進めていた台湾1号店が7月10日に正式オープンし、すでに競争が激しい外食産業に参戦します。
ゼンショーの台湾1号店はグループの中でも低価格帯のブランドであり、台湾でも知名度のあるすき家が先陣を切り、主に日本の国民的メニューである牛丼を販売します。台湾1号店はMRT古亭駅近くの繁華街に位置し、今後台湾で100店舗を目指して展開し、同時にグループ内の回転寿司など他の業態の外食ブランドも導入していく計画です。
日本企業の台湾展開をサポートするため、経済部投資業務処は行政院世界企業誘致総合サービスセンター(InvesTaiwan Service Center、以下ITSC)を立ち上げ、台湾市場および会社設立に関する情報提供や、セントラルキッチン及び店舗物件の紹介、重要原料供給業者のマッチング、法規関連情報および輸入原料関税情報の提供、電力不足解決サポート、駐輪オートバイの店舗荷卸作業への影響に関する問題の解決など、日本企業が計画通りのスケジュールでスムーズに開店できるようにサポートを提供しています。今後もITSCは必要なサービスの提供を続けていく予定です。
資料來源: 経済部投資促進司